アステラス製薬(文系)
Q1:いつから就活を始めたか
大学入学と同時に始めました。自分はアメリカの4年制大学へ正規留学したのですが、 渡米した翌日に大学のキャリアセンターへ行ってレジュメを作り、将来実現したいビジョンと比較して今の自分に足りないものを模索しました。最初は何をすればいいか全くわかりませんでしたが、実績のある先輩方からアドバイスをいただいたり、自分で主体 的に調査して工夫することで自分のコアバリュー、ビジョン、そしてバックグラウンドを固め、その後の選考プロセスで優位性を維持することができたかと思います。自分のキャリアについて考えることは卒業年度前に行うものではなく、一生を通して行うものだと思うので、就活は危機感を持って早めに始めるべきだと思います。
Q2:どのような業界を受けたか
製薬メーカー(MR)、IT・インターネット(営業・toBe顧客管理)、組織人事コンサル(コンサル)、リクルーティング(コンサル)
Q3:何社ほど本選考にエントリーをしたか(うち製薬企業何社)
7社(製薬企業1社)
Q4:何社ほどインターンシップに参加したか またどのよう業界のインターンシップに参加したか
2社(組織人事コンサルティング、デジタルマーケティング)
Q5:就活中に1番力を入れて取り組んだこと(自分の中でのこだわりなど)
枝葉のテクニック論よりも、自己・他己分析、業界・企業分析等を徹底的に行い、自分の行動・思考の基盤を明確化したことが様々な選考過程で役に立ったと思います。目標に対して自分に足りないものを知り、その足りないものをどのように手に入れるか?どのようなエビデンスを用意して論理的整合性を維持できるか考えることも重要でした。
Q6:なぜこの業界を選んだのか
業界で志望企業を選んだことはないです。業界の分析はもちろん行いましたが、基本的には職種と企業を選択軸にしていました。
Q7:なぜこの企業に決めたのか
アステラス製薬は内資製薬メーカートップクラスの海外シェアを誇るだけあって、海外 戦略に力を入れています。最短で6年のMR経験を積んだ後、無償+業務の柔軟性といったベネフィット付きのMBAサポートを受け、海外(シカゴ、ロンドン、シンガポール等 )のマーケティング戦略部で活躍するといったロールモデルがあり、自分もそこを目指したいと思いました。文系学生が現場で活躍できるための教育制度も他社と比べて充実しているので、自分のビジョン実現のために必要なインフラが整っている点も素晴らしいと思います。その他ベネフィットも充実しており、将来MR職を通して直面するであろう様々な困難も受け入れられるし、主体性と成長意欲さえ維持できれば特に問題はないでしょう。正直、就職先は最後の最後まで迷いましたが、人事部の先輩方との腹を割 った面談を通して各懸念事項を精査した上で、他社と比べて考えられない程の各対応の真摯さと熱意に打たれて入社を決断しました。
Q8:ズバリ!その職種の魅力とは
「顧客と価格交渉をしない」「顧客の商材に関する知識がずば抜けている」といった究極の営業職を通して、担当領域での高い専門性と併せて、若いうちに養うべきである営業力を磨くことができます。リスク度の高い領域ではクライアントベースのコンサルティングも行いますので、人の命と向き合う場面も多いですし、新薬の導入時では実際に運用するためのインフラ整備を各病院と連携して行ったりするので社会的貢献度も強く実感できる職種だと思います。
Q9:就活生へひとこと
自分の可能性を最後まで信じて、どんどん主体的に行動してください!ワクワクした気持ちで圧倒的行動力を維持できる人は就活においても強いですし、社会人になってかも活躍できると思います。Stop listening to all the negative voices and start believing that your own potential is infinite!