シミック(薬系)
Q1:いつから就活を始めたか
ESを本格的に書き始めたのは、夏季のインターンエントリーが始まったころです。先輩のESを参考にしたり、MRを目指す友人などと意見交換をしながら情報を集めました。自己PRはパターンとしては、自分の大きなエピソードをもとに最終的に選考に入るまでに3つほど用意していました。最初に面接を受けた時期は、早期の採用選考が始まったころです。
Q2:どのような業界を受けたか
選考を受けたのは、CRO業界のCRA職の他に、薬局の薬剤師職の就職活動を行っていました。インターンも同様の業界の選考を受けました。
Q3:何社ほど本選考にエントリーをしたか(うち製薬企業何社)
本選考はCRAが3社、薬局が2社で製薬企業の本選考はエントリーしませんでした。
Q4:何社ほどインターンシップに参加したか またどのよう業界のインターンシップに参加したか
インターンにはCROで1社参加しました。1dayのインターンでしたが、業界やその企業、CRAの業務内容については十分理解を深めることが出来ました。
Q5:就活中に1番力を入れて取り組んだこと(自分の中でのこだわりなど)
就活中に1番力を入れたことは、情報収集と、収集した情報を基にどう面接、グループディスカッションで対応するか、また自己分析や自分のこれまでのエピソードを言葉にして説明できるか、を意識していました。自己分析を十分に深め、面接の情報を収集し前もって十分に準備できれば、予想外の事態にもある程度対応できると考えていました。グループディスカッションでは、協調性は大切ですが、自分の存在感をいかにアピールできるか、発言や代表者発表も積極的に行っていました。
Q6:なぜこの業界を選んだのか
業界を選んだ理由は、医療業界の中でも「新しいものを生み出す側」で仕事がしたいと思ったのが一番の理由でした。薬学を学び、薬局や病院で働くよりも、今世の中にない薬を生み出す仕事に関わりたいと感じ、この業界に決めました。薬学部では、5年次に病院、薬局での実習がありますが、そこで感じたのはまだまだ希少疾患、難治性の疾患は数多くあり、苦しむ患者も多くいるということです。そんな患者の力になりたいと感じました。また医療人としてだけではなく、社会に出て、社会人としての経験や様々な繋がりを築きたいと考えたのも1つの理由です。
Q7:なぜこの企業に決めたのか
シミックに決めた理由としては、1つ目に日本のCRO業界におけるリーディングカンパニーにあること、2つ目にベンチャー気質の強い企業であること、3つ目に希少疾患に対する治験に力を入れている点が主な理由です。日本において最大規模を誇る企業であり、グローバルスタディに対応できる海外支社を多く持ち、これからも世界中に展開し多くの治験をサポートできる力があると感じました。またベンチャー企業のような、新規の事業にも積極的に取り組む姿勢、希少疾患などに対する、アンメットメディカルニーズに挑む姿勢に感銘を受け、シミックに就職を決めました。
Q8:ズバリ!その職種の魅力とは
CROのモニターの魅力は、治験や治療の最前線で仕事ができることだと思います。CRAは患者に直接関わることはできませんが、診療録などを通じ患者の状況や想いを知ることが出来ます。治験薬が患者にとって有益な結果が出た時の喜び、関わった治験薬が承認され、医薬品になる瞬間は大きなやりがいではないかと思い、同時に魅力を感じます。また薬学を学び、企業就職を選択した理由は、Q6でも少し触れましたが、既存の薬を使って患者の治療に関わるよりも、現在は無い薬、治療法の開発に関わることで医療に貢献したいと考えたためです。1つの病院や、薬局で働くよりも、多くの同期や先輩社員と切磋琢磨し、色々な人脈、知識、経験を蓄えることが出来るのも大きな魅力です。
Q9:就活生へひとこと
夏季のインターンが終わり、自分の目指す業界、企業が定まってきた人、まだまだ悩んでいる人、最近本格的に就職活動を始めた人、様々いると思います。悩むことや大変なことがこれからも多いかと思いますが、就職活動で知り合った仲間や同じ大学の仲間と支えあって、頑張っていってほしいと思います。